鈴木ソアラ(野村麻純)を妊娠させてしまった真田家の長男・一男(神木隆之介)は、ソアラの彼氏・サム(RED RICE)に結婚させてほしいと頭を下げます。しかし、激怒したサムから頭突きを受け、一男は気を失ってしまいます。
11人もいる!第5話のネタバレとあらすじ!
病院で目を覚ました一男(神木隆之介)は、死後の世界で母・メグミ(広末涼子)の夢を見ます。3日後に目を覚ますと、家族にソアラの妊娠がバレていました。
実(田辺誠一)と、恵(光浦靖子)、その父の兎(きたろう)が相談をしていたところへ、五月(赤石那奈)が起きてきます。
食いしん坊の五月は夜中にアイスを食べ、次の日、お腹を壊して遅刻しそうになります。
トーストを咥えて走っていると、出会い頭に白鳥卓郎(渡邉甚平)という男の子とぶつかります。
学校に着くと、転校生としてその子が教室にやってきました。強い東北訛りの卓郎は、五月のとなりの席になり、教科書を見せてもらうことに・・・
少女漫画のストーリーのような展開に、話を聞いた家族たちは沸き立ちます。
五月は卓郎から告白を受けていたのですが、五月はすぐさま断っていました。
恵やヒロユキから好みを聞かれた五月は、「前原議員、原辰徳、中井貴一・・・宅麻伸!」と写真を並べます。卓郎は、五月のタイプからは完全に外れています。
家族会議が始まり、一男のとなりにはソアラが座っています。家族が増えると聞いた兄弟たちの反応は2つに別れ、四郎(平岡琢真)から下の兄弟は喜びます。
実(田辺誠一)は、できちゃった婚は恥ずかしいものじゃない、「出来て良かった婚だ」と語ります。そして、お互い愛し合っていたから子供ができたんだと教えます。
「夫婦の愛がある限り、家族は不滅だ」と言う実の話を聴いて、恵は喜びのあまりちゃぶ台をひっくり返しました。そのちゃぶ台がヒロユキ(星野源)の顔面に当たります。
退屈そうに聞いているメグミを心配した才悟(加藤清史郎)は「前のお母さんとはどうだったの?」と尋ねます。家族たちは何も答えられず、兎は怒ってちゃぶ台を引っくり返し、ふたたびヒロユキの額に当たりました。
五月がもらった卓郎からの手紙には「どこかで会ったような気がして、ずっと五月のことを考えている」と書いてありました。「地震のあと、初めて腹の底から笑った」と綴られていますが、五月はからかってると考え信じません。
自分がデブだからモテていると考えた五月は、ダイエットを始めます。しかし、空腹のあまり眠れずにソアラがいるベランダへとやってきます。
そこへ現れたヒロユキは恋バナかとニヤつき、ギターを手に松山千春の『恋』を歌おうとしますが、兎に怒鳴られてしまいました。
ある夜、ソアラが真田家にいることが、サム(RED RICE)にバレてしまいました。
真田家に押しかけてきたサムの前に、実が「(ソアラは)真田家の家族だから」と立ちはだかります。
そこへお腹を空かせた五月が朦朧としながら降りてきます。見かねたサムはサングラスを外し、「おばちゃん、エプロンある?」と尋ねてキッチンに立ちます。
サムはキッチンに立ち、ソアラが好きな白身を使ったオムライスを作ります。ソアラを「馬鹿だよな・・・俺と一緒になりゃよ、TOYOTAソアラになれたのに」と呟きながら、フライパンに卵を流し込みます。
サムはソアラに、「おばちゃんにサムライスのつくり方を教えたからよ」と言って、帰って行きました。白いオムライスには赤いケチャップで寿の文字が描かれており、ソアラは涙を流します。
ある朝、五月と卓郎は一緒に日直の仕事をしています。
死んだばあちゃんに買ってもらった弁当箱が、瓦礫にうもれてしまったと卓郎は話します。新しい家が完成し、卓郎は東北へ戻ることになりました。
日曜日に東京観光がしたいと言う卓郎に、五月は笑顔で「いいよ」と言います。
2人が別れのデートを楽しむ間、母・メグミ(広末涼子)が五月について語ります。もともと未熟児で病弱だったのですが、メグミが亡くなり、仏壇のお菓子を食べ始めて太っていったのでした。
アルバムを見ながら「デブって周りを幸せにするじゃない、それも才能だと思うよ。太ってくれてありがとう、五月」と愛おしそうにメグミは言います。
楽しい時間が終わり、名残惜しそうにする卓郎。五月を手を差し出し、手をつないで歩き出しました。自分を好きな理由を五月が聞くと、卓郎は「分かんね」と繰り返します。
笑顔で卓郎を見送った五月でしたが、家に帰ると、「やっぱりやだ!」と叫んで走り出します。
卓郎に抱きつこうとした五月でしたが、卓郎は体格差に押されて地面に叩きつけられてしまいました。
東北の新しい家に戻った卓郎、無くなっていた弁当箱が見つかります。
真田家には卓郎から手紙とたくさんの野菜が届きました。「五月ちゃんのことが好きな理由が分かった」と書かれた手紙と一緒に、お弁当箱の写真が入っていました。
五月はお弁当箱に描かれた、ふとっちょなキャラクターに似ていたのです。唖然とする五月でしたが、ダンボールには卓郎が家族に囲まれて幸せそうにしている写真が入っていました。
「11人もいる!」感想紹介!
え?サム、意外とメッチャええヤツ?#11人もいる pic.twitter.com/3PeLmxF8pf
— みそら (@misora1126) July 30, 2016
@tasutu_kasumi すっごい気になって仕事終わってから探したんだけど💦11人もいるの第5話でも同じ口してたよね!いままで気づかなかったけど架純さんの必殺技なんだね☺#有村架純 #11人もいる #かわいい口 pic.twitter.com/itiBEghdut
— まーくん (@masaya_5150) January 5, 2016
#11人もいる 笑ったり泣いたり、クドカンのドラマやっぱり面白い。よくよく考えるとこれ、震災のあった年に放送されたんだよね。クドカンの格言に源さんが曲をつけてて、星野源って歌も歌ってるんだな〜とこの頃知ったんだっけ。#星野源 pic.twitter.com/gnEhFkRDKt
— ヒトミ (@chivic810) April 21, 2018
まとめ
「11人もいる!」は2011年10月クールに放送されたドラマなんですが、震災から半年で脚本に入れ込んでおり、かなり攻めています。
批判しているブログもあって、そんな時期もあったなと思い出しました。センシティブな時期に、身近な人の死や、できちゃった婚など難しい題材に次々と切り込むところが尊敬できます。
星野源は偶然にも『恋』という曲を歌おうとしていて、その辺りも時間の流れを感じますね。
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