全ての黒幕が深水喜一かと思われた状況から一変、深水とニッポンノワールの関係が明らかにされたドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』第9話。
まだまだ、多くの謎が残された状態ではありますが、全ての記憶を取り戻した遊佐清春が、ガスマスクの人物と直接対決をする事に!
果たして、清春の思い出した記憶とは!?
ガスマスクの人物の正体とは!?
さらに、待望の「3年A組」の柊一颯役・菅田将暉さんは登場するのか!?
全てが明かされるドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』最終回のあらすじネタバレと感想をご紹介します!
また、第9話のあらすじネタバレと感想についての紹介記事はこちらです。
第9話までの考察についても記載してますので、ぜひご覧ください!

ドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』最終回のあらすじ・ネタバレ
碓氷薫(広末涼子)との本当の記憶を取り戻した遊佐清春(賀来賢人)。
薫は、十億円と一緒に肉体改造プログラムを完成させるための新薬を奪い、コインロッカーに隠していました。
そして、清春に新薬の隠し場所を教えた薫は、自殺をし、清春を容疑者に仕立て上げ、ニッポンノワールの存在を明らかにし、壊滅させようと目論んでいました。
清春が、そんな薫を必死に止めようとする中、薫はガスマスクの人物に撃たれて、命を落とします。
一方、ガスマスクの人物に殴られた清春は、気を失い倒れてしまっていたのでした。
そこで、深水喜一(笹野高史)からコインロッカーの鍵を渡された清春は、真犯人をあぶり出すために、南武修介(北村一輝)と一芝居打ったのでした。
そして、新薬を手に入れ、高砂明海(立花理恵)から、ある調査結果を受け取った清春は、山小屋へ向かいます。
すると、清春の思惑通り、山小屋にガスマスクの人物が現れます。
新薬を使用した清春は、ガスマスクの人物と取っ組み合いの乱闘に。
そして、ガスマスクを外すと、死んだはずの才門要(井浦新)の姿が・・・。
明海の調査結果から、才門が死んでいない事に気付いていた清春。
実は、才門は仮死状態となり、死んだフリをして身を潜めていたのでした。
一方、ニッポンノワールの極秘プログラムには、精神支配プログラムが含まれており、強盗団にも、そのプログラムが施されていました。
さらに、才門は「Look at me」という言葉を合い言葉に、清春ともう一人のガスマスクの人物にも暗示をかけていました。
そして、薫の計画を全て知っていた才門は、薫が殺された当日、山小屋に向かいます。
そこで、薫が殺された事を知った才門は、清春を深水の元に連れて行き、過去3ヶ月の記憶の消去と、アルティメットプログラムの実行を依頼します。
こうして、才門は、新薬の隠し場所を知り、組織から命を狙われる清春を助けようとしたのでした。
ところが、清春を守るために、命懸けでプログラムを受けた才門は、プログラムか適合せずに命を縮めていました。
そして、新薬を使い、自らも命を懸けていた清春を見た才門は「お前ならきっと星良の無念を晴らしてくれる」と、清春に全てを託すのでした。
すると、そこに、名越時生(工藤阿須加)と深水咲良(夏帆)が現れ、才門は名越に撃たれ、命を落とします。
シラを切る名越に、清春は銃を向け、真犯人だと問い詰めます。
観念し、全ての罪を認めた名越。
実は、名越は、新薬を手に入れ、ニッポンノワールを掌握するつもりだったのです。
アルティメットプログラムの影響で、化け物のような姿になりながら、清春と名越の壮絶な戦いが続きます。
清春は、咲良にライブ配信で覚醒した自分の姿とニッポンノワールの全容を白日の下にさらす事を頼んでいました。
そこで、咲良は、そんな清春の想いを受け、事実を広めようとネット上に訴えかけます。
ところが、突然、苦しみ倒れる清春。
すると、碓氷克貴(田野井健)が名越に掴みかかります。
そんな克貴をあっさり投げ飛ばした名越は、清春が克貴の父親だとバラし、克貴にとどめを刺そうとします。
そんな名越に飛びかかった清春は、一連の事件の中で命を落とした人々の事を思い「死に様こそが生き様だ」と、懸命に名越に呼びかけます。
ところが、全く聞く耳を持たない名越。
すると、克貴に「おとうさん」と呼ばれた清春は、様々な思いを胸に「自分次第でこの世界はいくらでも変えられる」と、全身に異変が生じる中、名越に渾身の一発を食らわせるのでした。
その場に倒れ込んだ清春に駆け寄る克貴と咲良。
克貴が「おとうさん」と呼びかけると、清春のからだが元に戻ります。
実は、償いの意味を込めて、深水が新薬に順応する成分を栄養ドリンクに入れていたのでした。
一方、咲良の動画が拡散し始めた事より、真実が世に広まり始めます。
そして、盗まれた十億円を託されていた深水。
薫と人体実験で命を落とした遺族に渡す事を約束していた深水は、これからすべき事の重さを実感します。
名越との戦いを終え、満身創痍の清春に「かっこよかった」「誰よりも強いヒーローに見えた」と話す克貴。
すると、清春は「誕生日おめでとう」と、克貴の誕生日を祝うために、2人は仲良く家に向かいます。
家に戻り、克貴の誕生日を祝う清春、克貴、咲良。
ところが、部屋を出た清春は、何者かに襲われ、倒れるのでした。
ドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』最終回の感想
それでは、ドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』最終回のツイッターの反応を見てみましょう!
やっっっっっとニッポンノワール見終わりました。この中では色んな人が、色んな人の思いがメビウスの輪のように善くも憎くも繋がっていた。楽しみが終わってしまった。毎週の楽しみをありがとう。#ニッポンノワール
— チバイズム (@miyochanpon328) 2019年12月17日
ニッポンノワールも第2作期待したい…警察庁のガンがこの先どう人間らしく生きていってるのか、1番人間らしくない人が一番人間臭く情に満ちた人になったのが私の中のポイント#ニッポンノワール
— 奈々未(フライト命) (@nana0773) 2019年12月17日
ノワールやっと見れた。才門さんまた出てきてびっくり&嬉しすぎたよね😍😍
結局真犯人お前かーーー!って感じだったけど内容的には🙆♀️
でも人死にすぎや。。みやぎさんとこ悲しかったしきよはるも最後、、、、#ニッポンノワール— Kana 12月ENOUGH-1聞かせてください🙇♀️ (@Kana81461306) 2019年12月17日
人体実験された人達、撃たれても死ななかったから清春も生きてるんじゃね?#ニッポンノワール考察
— れーか (@osakanaizon) 2019年12月16日
『ニッポンノワール』
※ネタバレの為、まだ観てない方は読まないで下さい。ラストが物議を醸しているようですが、脚本では最後の「笑えねえ」の前にこんな一言がありました。
清春「傷がねえ……どうなってんだ……」
— 武藤将吾 (@muto_shogo) 2019年12月16日
脚本家さんが明言してくれたので、ラストシーンの意味がはっきりした。
死に様こそが生き様だったという、この作品のテーマに対して簡単に死ねなくなった主人公ってのが皮肉ですね…。
#ニッポンノワール— 街の涙をぬぐう2色のハンカチ (@hanbunko_kaijin) 2019年12月16日
ついにガスマスクの人物の正体が判明したドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』最終回!
今まで、多くの方が予想していた通り、その正体は才門と名越でしたね。
しかし、全てが嘘で塗り固められ、何も信じる事ができなかった本作は、裏の裏を読み過ぎて予想を外してしまったという方も多くいたようです。
それだけ、伏線が張り巡らされており、脚本が秀逸だったという事ではないでしょうか。
そして、才門が再登場した事に対する喜びの声と、「3年A組」の柊一颯役・菅田将暉さんが登場しなかった事に対する悲しみの声も多く見られました。
また、本作は、暴力的なシーンが多い反面、親子愛など人間ドラマの部分もしっかりと描かれた作品だったと思います。
特に、「警視庁のガン」と呼ばれていた清春が、息子・克貴との触れ合いを通じて、人間らしい心を持ち始める様子が丁寧に描かれていた部分が印象的でした。
しかし、結末については、賛否両論の本作!
事件が解決し、克貴と共に新たな人生を歩み始めるのかと思った矢先に、清春の身に何かが!
果たして、清春の生死は!?
脚本家の武藤将吾さんのコメントの示す意味とは!?
最終回を迎えても、未だに残る謎に、続編を期待する声も多数!
huluで配信されているという「刑事Nの告白」「刑事Uの告白」の内容も気になります。
張り巡らされた伏線や清春のラストシーンの謎が気になる方は、1話から最終回まで一気見した後に「刑事Nの告白」「刑事Uの告白」を見れば、全ての謎が解き明かされるのかもしれませんね!
まとめ
ようやく、ガスマスクの人物の正体が明らかにされた『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』最終回!
ラストシーンに対するモヤモヤは残るものの、全体を通して、考察合戦が繰り広げられ、話題性のある作品だったと思います。
そして、本作は、脚本家・武藤将吾さんが手がけた「3年A組」「ジョーカー」「仮面ライダービルド」との繋がりも多く見られました。
本作の世界観がお好みの方には、こちらの作品も、ぜひ一度ご覧ください!
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