無差別殺人事件の犯人の息子として、世間の目を避けて生きて来た主人公・田村心。
そんな心が、ひょんなことから事件の直前にタイムスリップし、父親の無実を信じ、過去を変えるために事件の謎に立ち向かう本格ミステリー。
東元俊哉さんの大人気漫画『テセウスの船』のドラマ化という事でも、話題を集めています。
果たして、心は父親の無実を証明できるのか!?事件の真相は!?
早速、ドラマ『テセウスの船』第1話のあらすじネタバレと感想をご紹介します!
また、気になるキャストや原作の紹介記事はこちらです。
原作とドラマの違いについても記載していますので、ぜひご覧ください!

ドラマ『テセウスの船』第1話のあらすじ・ネタバレ
1989年3月、宮城県の音臼村で起こった音臼小無差別殺人事件。
その犯人・佐野文吾(鈴木亮平)は、死刑判決を下された今も、無実を主張し続けていました。
一方、加害者家族として世間から隠れるように生きてきた佐野の息子・田村心(竹内涼真)。
2020年、心は、教師になる夢を諦めたものの、妊娠中の妻・田村由紀(上野樹里)と、それなりに幸せを感じ生きていました。
そんな中、突然お腹の痛みを訴え始めた由紀は、病院へ。
無事に赤ちゃんを産んだ由紀ですが、妊娠中毒症で、そのまま帰らぬ人となります。
由紀の死の原因は心にあると、由紀の父親から責められ、娘を取り上げられそうになり、途方に暮れる心。
そこで、心は、心の父親を最後まで信じ、事件と向き合う事を望んでいた由紀の最期の言葉を思い出します。
そして、「未来」と名付けた娘を幸せにするためにも、佐野の冤罪を信じ、心は事件に向き合う事を決心するのでした。
事件後に廃村となった音臼村を訪れた心は、突然、深い霧に飲み込まれます。
心が目を覚ますと、そこにはあるはずのない小学校の校舎が・・・。
戸惑う心は、雪の中に倒れる少女を発見し、病院へ運びます。
なんと、心は1989年1月7日にタイムスリップし、姉の佐野鈴(白鳥玉季)を助けたのでした。
事態を飲み込めない心の前に、佐野が現れます。
初めて会う佐野に動揺する心は、お礼を伝えようとする佐野の手を振り払い、病院をあとにします。
病院の外で、心は、この日、パラコートを飲んで死亡するはずの三島千夏(湯本柚子)を見かけます。
そこで、千夏を助けるため、心は倉庫の中からパラコートを持ち出し、雪の中に捨てます。
その時、心は、佐野と歩く千夏を目撃し、佐野に対する疑いを強めます。
佐野和子(榮倉奈々)に連れられ、心が再び病院を訪れると、倉庫で倒れている千夏を佐野が発見します。
千夏から、何者かが倉庫から何かを持ち去ったと聞いていた佐野は、心に疑いの目を向けます。
そして、千夏はそのまま命を落としてしまうのでした。
翌日、駐在所を訪れた心。
そこに現れた長谷川翼(竜星涼)は、心が千夏と一緒にいて、何か盗んだと証言します。
また、千夏の死因が倉庫にあったパラコートの誤飲によるものだと判明しますが、自宅倉庫からはパラコートが消えていました。
そして、佐野は、心への疑いをより一層強めるのでした。
ひょんなことから、佐野の家でお世話になる事になった心は、駐在所で、パラコートを発見します。
佐野が犯人だと考えた心は、家族を救うために、音臼村で起きた不可解な事件を防ぎ、過去を変える事を心に誓うのでした。
一方、心の持ち物を盗み見した佐野は、見た事がないお札と有効期限が平成32年の免許証を発見し、心に対する不信感を強めます。
1月9日、雪崩で木村敏行(不破万作)が死亡する予定の日。
心の忠告により、木村は間一髪助かります。
ところが、不審な言動が多い心に、佐野は疑いの目を向けます。
そして、その夜、金丸茂雄(ユースケ・サンタマリア)に警察へ連行された心は、千夏殺害の容疑で取り調べを受けるのでした。
1月10日。
釈放された心は、自分の指紋がついたパラコートの容器を探しに行きますが、見つける事ができません。
すると、姿が見えない三島明音(あんな)を探し回る鈴に出くわします。
明音を探し回る中、銃声を聞きつけた心は、崖の下でうずくまる佐野と明音を発見します。
森の中で迷っていた明音を佐野は保護しますが、熊から逃げ回っているうちに、2人は崖から転落してしまったのでした。
そして、無事に明音を助け出した心は、足を怪我して動けない佐野の元に戻ります。
死を覚悟する佐野に、心は「あなたに生きててほしい」と本心を叫びます。
心の言葉に心を動かされた佐野は、生きる気力を取り戻し、心は佐野を助け出します。
佐野から「心さん」と呼びかけられた心は、佐野が殺人犯ではないと確信するのでした。
温泉で、佐野に未来から来た事を打ち明けた心。
佐野は、そんな心の言葉を信じ、「未来でも家族とやかましくしてたい」と話します。
佐野が吹く口笛を聞いた心。
その曲は、心がお腹の子にハーモニカを吹いて聞かせていた曲でした。
佐野との繋がりを感じた心は、佐野が父親である事に喜びを感じるのでした。
ドラマ『テセウスの船』第1話の感想
それでは、ドラマ『テセウスの船』第1話のツイッターの反応を見てみましょう!
#テセウスの船
最初から最後まであっという間だった。
鈴木亮平さんの怪しさと怖さで「本当に犯人なんじゃないか」と思わせてくる。けど最後の温泉で「なんていい人なんだ、絶対犯人とちがうじゃん🥺」と思わせてくるあの笑顔。
竹内涼真くんの演技にも完全に引き込まれました。
最高でした。— 宇佐木@ドラマ垢 (@tumu8tumugi) January 24, 2020
このシーン何度見ても泣ける😭
心さんが涼真くんでよかった。
お父さんが鈴木亮平さんでよかった。
亮平さんの「そっかそっか」の時の表情、歌、涼真くんのきれいな涙✨
2人だからこそ生まれたあの幸せな時間。
主演作がテセウスの船でよかった。
涼真くんのファンで幸せ☺️ pic.twitter.com/HOBO2dnBLX— なな (@fromage426) January 24, 2020
この言葉が本当なら冤罪のはず #テセウスの船 pic.twitter.com/pCv3F4dIIq
— けんと (@dorrama2) January 19, 2020
時間がかかったってことはあらかじめのませてた可能性…そんなことできるのは医院の人間だけなのでは #テセウスの船 pic.twitter.com/zRvQQVyiRv
— けんと (@dorrama2) January 19, 2020
安藤さんは怪しいにも程があるんだけど、きっとずっと怪しいけど結局全くの無関係だよ。佐野さん的な意味で #テセウスの船 pic.twitter.com/kCevuQLcjG
— こつめ (@52mechan) January 19, 2020
心のタイムスリップから、テンポよく進んでいく展開に視聴者は早くも引き込まれていったようです。
田村心役の竹内涼真さんと佐野文吾役の鈴木亮平さんの演技を絶賛する声も多かったです。
特に、ラストの温泉シーンに、涙を流した方多数!
心が佐野との繋がりを実感した重要なシーンで、竹内さんの涙に心揺さぶられました。
佐野との関わりの中で、佐野が事件の犯人ではないと確信した心。
心は、事件の謎を解き、家族の笑顔を守る事ができるのか楽しみですね!
また、第1話が終わった段階で、すでに視聴者の考察合戦が始まっていました。
視聴者も心と同様、佐野の冤罪を信じているコメントが多かったようです。
回が進むにつれ、事件解決のヒントが徐々に明かされる事が予想されます。
犯人は誰なのか、自分なりに予想しながら観ると、より楽しめそうですね!
まとめ
本作の題名となっている「テセウスの船」は、今後、事件の謎を解き、過去を変えていく過程で生じる矛盾についての問題提起となっているようです。
ギリシャ神話テセウスの船
テセウスの船を後世に残す為に
朽ちた木材を全て新しい部品に取替えた時
この船は最初の船と同じと言えるか過去にタイムスリップして過去を変えても
矛盾が生じるのではないかという問題#テセウスの船 pic.twitter.com/9b5KZG8ZSK— ヤカ🦉@平日低浮上 (@rainy_truth_) January 19, 2020
題名にも深い意味が込められている事を感じますね。
そして、過去を変えるために動き出した心ですが、今後、数々の苦難が待ち受けている事が予想されます。
佐野は本当に冤罪なのか!?
事件の犯人は誰なのか!?
気になる展開に、今後も目が離せませんね!
そして、第2話のあらすじネタバレと感想についての紹介記事はこちらです。
心の家族に起こる事件についても記載していますので、ぜひご覧ください!

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